娘に(嫌いな)バイオリンのお稽古を毎日してほしい…
ということで
・褒めてやる気upを図る(モチベーション論)
・お稽古の後にはご褒美(インセンティブ論)
等試しましたが、何よりも!!
環境を整えることが大切だと感じました。
バイオリンって、お稽古を始めるまでに
①ケースにしまってあるバイオリンを取り出す
②バイオリンに肩当をつける
③弓を張って松ヤニを塗る
という作業が発生するわけですよ。
(くっそめんどいわ。準備だけでお稽古のやる気が失せるわ)
そう、お稽古を続けるには、すぐに出来る状況を作ること
これが何より効いたのです。
ということで、どーん。
タンスの1段を空けて、バイオリンをそのまま片付けられるようにしました。
これで、お稽古の前にやることは
③弓を張って松ヤニを塗る
という作業だけ。
このおかげで、ちょっと空いた時間があれば
「バイオリン少し弾こうか」と言えるようになりました。
前だったら
20分後に夕食作りはじめたいな〜
バイオリンやるなら今か…
でも準備と片付けで5分ぐらいでしょ
で娘のテンション上げて、何分練習できるんだ?
あ、そうこう悩んでるうちに残り15分…
もう今日は諦めるかなー
となっていた時も、
15分は弾ける!
「基礎練だけやろう!」
みたいに声かけられるし
娘も「持ってきて少し弾くだけなら…」
みたいに動いてくれる。
お片づけの本にもよく書いてある、
「ワンアクションでものを取り出せる&片付けられる」
という環境づくりが、お稽古継続にも有効だったとは!!
だから、
ピアノの蓋は年中開けっ放し
すぐ書けるように筆記用具はダイニングテーブルの上に出しっ放し
(ペン立てが箸立ての隣に置いてある)
だって、継続こそ力なりだからね!!!!
ずぼらだからじゃないもんね!!!!!!!
言い訳がましくなりましたが
以上、ずぼらママ流お稽古環境術のご紹介でした。
皆様のずぼら生活の糧となれば幸いです。